• ”2018国際平和のための世界経済人会議”

    アフターパフォーマンス

    『そして、詩があふれて』

     

    • 本フォーラム「平和とアート」登壇者の ”桑原滝弥”
    • 詩の朗読競技大会日本チャンピオンで、フランス・パリでの「ポエトリー・ワールドカップ」出場経験を持つ ”大島健夫”
    • 若者に絶大な人気を誇るポエトリー+ギターユニット「『Anti-Trench」の詩の朗読を担当する ”向坂くじら”

    現代日本を代表する三名の詩人が、実際の詩のパフォーマンスを交えながら、今を生きるひとりひとりの人間が、平和をしなやかに担っていくための、詩情(ポエジー)が持つ可能性をお伝えします。

     

    日時:

    2018年11月6日12:45-13:45

    会場:

    広島国際会議場「ひまわり」

    http://www.pcf.city.hiroshima.jp/icch/

     

     

    ~未来の詩人”あなたとわたし”へ~

     

    有史以来、人の営みには、そこに必ず詩がありました。

    詩とはなんでしょうか?散文のような意味の伝達だけではなく、宗教のような教義がある訳でもなく、そもそもその定義も人それぞれで曖昧。

    それでも、この言語を使った不可思議な表現手段が廃れることなく、あるゆる国や地域、民族のあいだで継承されてきたのはなぜでしょうか?

    もしかしたら、人間という種が、いつか意味を超えて繋がるために、日々、生きる意味を見出していく宿命の生き物だからなのかも知れません。

    平和について語り合ったフォーラムの最後に、参加された皆さんのそれぞれのフィールドや生活のなかで、詩が実際にどういいう力を持つのかというエピソードを紹介しながら、詩のパフォーマンスをお届けします。

    ある主題と主題の狭間…例えば、国際的な平和と個人のささやかな幸福。そこに詩心があれば、もっと構えずに、疲れずに、たおやかに、結び目を探すことができるんじゃないか、と私は信じています。

    どうか皆さん、気楽にご観覧ください、詩は堅苦しいことが大キライ。真面目な顔で近付くと、スルスルと逃げて行っちゃいます。そう、まるで、まだ言葉を知らなかった子どもの頃の、あなたとわたしのように。

     

    桑原滝弥

     

  • 出演者

    プロフィール

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    桑原滝弥

    takiya kuwahara

    詩人。1971年三重生まれ。現在東京在住。演劇・音楽・パフォーマンス活動を経て、1994年、詩作を開始。処女作『えりなのプロフィール』は、新潮文庫『あなたにあいたくて生まれてきた詩 / 宗左近・選』に収録。以降、「あらゆる時空を" 詩 "つづける」をモットーに、紙誌、舞台、映像等、様々な媒体で作品を発表。詩の朗読(ポエトリー・リーディング)イベントや、言の葉Tシャツの製作などの企画も多数手掛ける。海外での活動や、妻の講談師・神田京子との詩芸ライヴ、他ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開。東日本大震災被災地の歌『たしかなる風 ~ふるさと久之浜~』を作詞(作曲・谷川賢作)。著書に詩集『花火焼』、写真詩集『メオトパンドラ』他。 詩芸企画『詩人類』代表。

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    大島健夫

    takeo oshima

    詩人。1974年千葉生まれ。現千葉在住。2007年6月、「詩のボクシング」神奈川大会出場を機に自作詩、物語の朗読を開始。2014年7月、史上初の「24時間朗読ワンマンライヴ」を完遂。2015年3月、ベルギーのモンスで開催された国際ポエトリースラム「SLAMons & Friends2015」に三角みづ紀、橘上とともに日本チームとして参加。準決勝進出。2016年3月、ポエトリー・スラム・ジャパン2016全国大会優勝。5月、フランスのパリで開催されたポエトリー・スラムW杯に日本代表として出場。準決勝進出。2016年9月、ベルギーのブリュッセルで開催された「The Third Anual Brussels Poetry Fest」に三角みづ紀、橘上とともに参加。2016年12月、イスラエルのテルアビブとエルサレムで開催された国際ポエトリースラム「Israel Slamstival」に出場。2018年4月、カナダのモントリオールで開催された国際ポエトリースラムとライヴショー「Richesse des langues」に出演。2009年12月より現在まで、千葉で唯一の朗読オープンマイクイベント「千葉詩亭」を隔月で主催。2014年12月より現在まで、渋谷RUBY ROOMにて、朗読ライヴイベント「SPIRIT」を毎月主催。著書に「そろそろ君が来る時間だ 10の小さな物語+1」(丘のうえ工房ムジカ)など。

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    向坂くじら

    kujira sakisaka

    詩人。1994年名古屋生まれ。現東京在住。慶應義塾大学卒。五歳の頃より詩を書きはじめ、小説・短歌を経由したのち、二十歳のとき詩に帰ってくる。詩の朗読×エレキギターユニット「Anti-Trench」として胎動LABELに所属。ボーカル(朗読)をつとめる他、詩のワークショップの企画・ファシリテーターとしても活動。2017年にAnti-Trench初の東名阪ツアー・ワンマンライブを開催。noteにてエッセイ「あなたになれないわたしと、わたしになれないあなたのこと」を連載。

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    2018国際平和のための世界経済人会議

    公式サイト

     

     

    ◇お問い合わせ
    詩人類
    TEL:090-8545-2708
    takiyakuwahara@yahoo.co.jp 
    http://shijinrui.blogspot.jp/